2013年8月10日土曜日

運用指図に対する時間軸(日数、期間)について

株式市場は営業日に開いていて、営業終了後、平均株価の終値が発表される。
これによって、確定拠出年金の運用商品も運用利益が計算される。

運用商品を変更するスイッチングの運用指図は、営業日の10時締め切りとなっているので、その日の市場開始された9時00分から1時間は、チャートを確認しながら、場合によっては、スイッチング取り消しの運用指図をすることも可能である。
しかし、一般的に前場の開始1時間で、終値が予測できるか?ということもあり、殆どバクチというレベルに過ぎない。

利益確定と新たな運用商品へのスイッチングの運用指図に対する時間軸(日数、期間)について、整理した。
市場動向を見ながら、利益確定、新たな商品へとスイッチングをしていくタイミングを合わすのは大変難しい。
細かな単位に分割して、日々、運用指図をする方法もあるが、・・・・?

1.利益確定についての時間軸
 その日の市場が終わってみないと、プラスになるか、マイナスになるかわからない。
 5営業日、次の運用指図ができない。



2.定期→運用商品へのスイッチングについての時間軸
 2営業日後でないと購入できないので、最安値を狙って購入するのが難しい。
 4営業日、次の運用指図ができない。




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2013年8月3日土曜日

利益確定とは?

利益確定とは?

確定拠出年金の場合、購入価格に対して、現在の評価額の差分が時価評価額として、表示されているだけで、ただそれだけです。
明日になって、商品の運用が悪い方向に動けば、時価評価額は悪くなります。営業日によって、絶えず変動しています。

そこで、元本保証型の商品、例えば、「ろうきん定期」(企業年金グループの運用会社によっては色々な種類があるようです)にスイッチングすることで、利益として確定することができます。
実際には、スイッチングと言っても瞬間に利益確定できるのではなく、スイッチング指図で表示される「約定日」の単価が適用されますので、どうしてもタイムラグが発生します。
日経株価チャートを見ながらリアルタイムでスイッチングすることはできません。

では、利益はどうやって算出されるのか? ですが、下記の図の通り至って簡単な仕組みです。
「利益=売却価格-購入価格」です。
ですから、安いときに購入して、高くなったらその偏差で利益となる訳です。これを繰り返しつつ利益を増やしていくと方法になります。
全部定期に入れて何もしないで、放っておくより有利です。
しかし、反面、購入価格よりも商品運用によっては、下がる場合もあるので、マイナスになるリスクは当然あります(完全に大丈夫ということはありません)。
株の専門家(職業にしている人)でも、その日の日経平均株価の変動幅レンジ内を外すこともあります。





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今は、日本株100%の運用スタイルです。

このような中、2012年11月以降に、株価があれよあれよと上がりはじめて評価利益も多くなってきました。

そして、日経平均株価も2013年5月22日、1万5627円26銭(前日より+246円24銭)まで上がった。
しかし、翌日2013年5月23日、1万4483円98銭(前日より-1,143円28銭)下げた。
そのようなタイミングの前に、2回、日本株から定期にスイッチングすることによって
利益確定をして現在に至っています。



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運用商品の変遷

一方、どうして運用していいか全く解りませんでした。
そのようなもので、運用商品も次のようにしてました。
最初は、定期50%と国内債券50%で始めました。
しかし、1年半くらいその状態を放置していましたが、想定利回りから下がってくる一方でした。
そこで、外国株式に100%→その他(企業ファンド)→100%日本株式100%に、運用商品を変更してきました。



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確定拠出年金が2008年4月終わりから始まって、5年間が経過しました。

私の会社にも年金の一部を自己責任で運用して、想定利回り以上の年金が貰えるようにと、確定拠出年金が2008年4月終わりから始まって、5年間が経過しました。

半期毎に、運営会社から次のレポートが送られてきます。
『確定拠出年金 お取引状況のお知らせ』
『確定拠出年金 モニタリングレポート』


 このレポートでは、同一規約内での自分のポジションがどの程度であるかなどを確認する程度にしか見ていなかった。


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